40万DL突破の無料ゲーム「窮屈な人生」は本当に面白いのか!!?:
特徴的なアイコン(体育座りした男性)を主人公にした無料のAndroidアプリ「窮屈な人生」が人気を集めている。このゲームは「発想を転換し、クリアしていく知恵の輪のようなゲーム」とのこと。さっそく筆者もプレイしてその中身を確かめてみることにした。
ステージは13用意されている。どのステージも画面をタップしたり、ドラッグするだけの簡単な操作でゲームは展開される。しかし容易にクリアできないハードルの高さがこのゲームの面白さになっているといえるだろう。
最初は何をどうすればいいのかわからなかったが、いろいろと試行錯誤するうちに、次第にゲームのコツのようなものが見えてきた。
ステージ1と2をクリアしたあと、ステージ3へ行き着く。しかしここがかなりの難関だった。任天堂のスーパーマリオのようにジャンプして障害を乗り越え、ゴールを目指すというこのゲーム。しかし操作方法がわからない。そんなときは画面左上に出ている「ヒント」をタップ。するとクリアのための説明が表示される。また、それでもわからなければ、ホーム画面から「もっとヒントを見る」をタップ。すると、さらに詳しいヒントが表示されるのだ。
結局筆者はステージ3と11をクリアすることができなかった。また13用意されたステージの他に隠れステージというものもある。ここはステージ3をクリアした者だけが辿り着けるというカラクリのようである。
公式サイトによると、公開から1ヶ月半で40万DLを突破したという「窮屈な人生」。ユーザーレビューの平均値も4.1と、かなりの高評価を得ている。そして特筆すべきは賛否を含め500以上のレビューが投稿されているということである。それらの声を拾ってみると、
「シュールで不思議な雰囲気が好きです。 隠しステージに行けない方へ。 長い距離をジャンプしたい時は方向キー押しっぱなしじゃなくて方向キー連打を試してください」
「stage3で裏出すには普通にジャンプしてけばいいんですかね?着地点が遠くてギリ端っこから跳んでも落ちます」
「とてもすき。こういうの待ってた。でも3無理だわ。もうちょっと改良出来ない? あと裏ステージと頭の中をからっぽにができない!だれかヒントください」
という具合に、レビュー欄がゲーム攻略のための掲示板のような役割を果たしているのである。一人の頭脳ではどうしてもクリアできないゲームの勘所を、こうして皆が意見することで解明していこうというのである。
ゲームのステージはこの後も開発者によって追加されていく予定のようだ。単純で複雑。既存のゲームアプリにはなかったロールプレイング的な要素を持ったこのアプリをDLして、あなたも自分の知能の限界に挑戦してみてはいかがだろう。(佐々原聡)
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