アニメキャラのボイスが聴ける「嫁コレ」は、2次元の嫁をいつでもどこでもスマホで愛でることができる人気のカードコレクションアプリ。当サイトは過去に、1日20時間ぐらい触っているユーザーがいることをお知らせしたが、今も中毒的にハマってしまった人が相次いでいる。
「嫁コレ中毒。とんだ時間泥棒だよコレ 」
「会社帰りにiPadで嫁コレと戯れる俺もどうしたもんかw」
「1日中嫁コレが出来ないのが本当に悔しい。寝る時間を削って頑張っているが、夜帰ってくると順位が下がっている」
新キャラクターが続々と追加されていくのが「嫁コレ」の特徴で、現在、17作品、34キャラクターにまで拡大された。年末には2011年を代表するアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどかも参戦。1月4日には年明け第一弾として、『ロウきゅーぶ!』から袴田ひなたが登場した。
さらにAndroidマーケットの売り上げランキングでは、常に20位以内にランクインし続けるなど、課金も好調を続けている(アプリ自体のダウンロードは無料)。そこで「嫁コレ」を開発しているNECビッグローブに、「嫁コレ」のダウンロード数や課金状況、今後のアップデートについて直撃した。
――『まどマギ』効果は?
投入前に比べて、デイリーのアプリダウンロード数は約2倍になりました。GIGAZINEなどの媒体に掲載された効果も大きいようです。
――『まどマギ』のキャラクター追加に際し、こだわった点はありますか?
まどマギは2011年の注目アニメであり、話題作りのためにも年内にはどうしても間に合わせたく、がんばりました。収録や監修作業などに準備期間を要したため、年内ギリギリでしたがなんとかリリースできました。
もちろん、まどマギもオリジナルボイスで展開します。まどか以外の他のキャラは、順次リリース予定で準備中ですが、どのキャラか先になるかは公開できません。
――ダウンロード数と課金状況については?
Android版のDL数は累計約6万。iPhone版のダウンロード数はAndroid版の約2倍です。
課金について、一般的にはAndroidのほうが難しいといわれてますが、「嫁コレ」に関しては、iPhoneと同様か、むしろAndroidのほうが多いぐらいです。マーケットの売上ランキングには、常にトップ20に入っています。Google Checkoutでは、クレジットかキャリア決済を選ぶことができますが、実際にはキャリア決済が多く利用されています。小額決済の手軽さから、キャリア決済を利用できることが課金率の追い風になっているのではないでしょうか。
――人気のキャラクターは?
12月に週間ランキングを導入したのでホットな嫁がわかりやすくなりました。『電波女と青春男』の藤和エリオは根強い人気で、最近では『ロウきゅーぶ!』のキャラが人気です。twitterでもよく話題に上っています。
――予定しているイベントがありましたら教えてください。
先日発表しました「嫁コレ」オリジナルキャラのリリースを準備中です。またバレンタインデー、ホワイトデーに向けて「もっと嫁を愛でることができる」機能の実装も予定しています。現在、開催中の『たまゆら~hitotose~』の写真コンテストが好評で、他のキャラクターの写真イベントも検討しています。
アンドロイドのほうが課金が好調というのに驚いたが、「嫁コレ」はアプリ内課金で成功した代表的なアプリといえるだろう。Android版の決済方法は、キャリア課金、WebMoney、クレジットカードと幅広く用意され、iPhone版よりも課金しやすいのが人気の理由のようだ。
「嫁コレ」に収録されているボイスはすべて録り下ろしで、作品の場面に合わせたオリジナルの内容となっている。公式サイトにはサンプルボイスも多数、用意されているので、気になった人はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。(秋原とおる)
■嫁コレ 公式サイト(http://yomecolle.jp/)
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